下駄配列作者のkouyさんのブログにて、和ならべ系配列のけいならべが公開されていたので、ちょうどいい機会だと思ったので公開してみます。
まだ名前も決まってなく変更を加えるかもしれないのですが、とりあえず仮にeszett配列 X-001としておきます。
私は個人的に、「多シフトローマ字連想型」と呼んでいますが、配列界隈では「行段系」と呼ばれているタイプの配列です。
以下に配列図と説明を示します。
| 左小 | 左薬 | 左中 | 左人 | 左伸 | 右伸 | 右人 | 右中 | 右薬 | 右小 |
| P | M | R | H F | G Gw | YU 、 | U う | E え | YE っ | |
| N | T Th | S Sw | K Q | D Dh | YA ー | I い | A あ | O お | YO ん |
| Y X | W V | Z Ts | B | Ò 。 | À ? | Ì 〜 | È ! | Ù |
左手の子音の後に右手の母音で入力するのを基本とします。
和ならべと違って、[やゆよ]も2打になります。
[あいうえおんっー、。?!〜]は右手1打で入力します。
拗音(ゃゅょ)は子音キーの後、右手の拗音キー<YA><YU><YE><YO>を押すことで入力します。
例1: <K><YA> → きゃ
例2: <S><YE> → しぇ
ワ行(W)は例外的に母音キーでは[ワウィヴウェヲ]、拗音キーでは<W><YA>で「ウァ」、<W><YO>で「ウォ」となります。
「ファ」などの外来音はは子音キーの後、右手下段の外来音キー<À><Ì><Ù><È><Ò>を押すことで入力します。
例1: <F><À>→ファ
例2: <Th><Ì>→ティ
外来音の各キーの対応は以下のようになります。
| À | Ì | Ù | È | Ò | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Q | クァ | クィ | - | クェ | クォ | K |
| Sw | - | スィ | - | - | - | S |
| Th | - | ティ | テュ | - | トゥ | T |
| F | ファ | フィ | フュ | フェ | フォ | H |
| V | ヴァ | ヴィ | ヴュ | ヴェ | ヴォ | W |
| Ts | ツァ | ツィ | - | ツェ | ツォ | Z |
| Dh | - | ディ | デュ | - | ドゥ | D |
| Gw | グァ | - | - | - | - | G |
| X | ァ | ィ | ゥ | ェ | ォ | Y |
『ゃゅょ』を直接入力するには、<X>の後に拗音キーを押します。
例: <X><YA> → ゃ
この配列の特徴・コンセプト
- 通常の1モーラ(1拍)を2打、短めに感じられる[あいうえおんっー]を1打で入力できるようにした
- なるべく左右交互打鍵になるようにした
- ほとんどの二重母音がアルペジオ打鍵になるようにした
- 悪運指がなるべく少なくなるようにした
- 左手2打+右手1打で色んな記号などを入力する拡張を想定している
こんなところでしょうか。
1打目から3打目に移るときになるべく跳躍しないようにということを考慮した結果、清音と濁音がバラバラになっていますが、覚える数は変わらないのでそれほど問題ないかなと思います。
これを作るときに一番重要視したのは、かな系配列でどうしても出てくる悪運指をなるべく減らすということでした。
かな系配列は、だいたいは打ちやすいのに時々すごく打ちづらい運指がある所がなじめなかったので..。
ただ、この手の配列の欠点は打鍵数が多くなってしまうことですね。
その分運指のバリエーションは少ないので、早く覚えられてそれなりの速さで打てるというバランス重視の配列ということになるかと思います。


