2006年07月28日

快適な入力方式とは 〜 中指シフトかな系を自作してみる

eszett X-003-rh星配列月配列 U9RCなどと打ちくらべていたら、打鍵数の多さが気になってきました。 少々打ちにくい場所があっても、たまに悪指運があっても、打鍵数が少ないほうがいいのかもしれない、と。
月や星を試してみるまでは、小指伸あたりはかなり打ちにくい気がしていたのだけど、前後の運指さえよければ案外問題ないんじゃないかと思えてきたんです。

eszett X-003-rhでは、悪指運の低減、ホームポジション率の増加、ルールの単純化などを優先したので、打鍵数がQwertyローマ字入力とほぼ同じになってしまっています。
左右分離型の行段系は、運指的にはかなりいいものが作れるんだけど、打鍵数を減らすのは難しい。
SKY配列的な連母音拡張、Km式的な入音拡張などを導入すればある程度打鍵数が稼げるのだけど、シンプルじゃなくなって嫌だなあ、と思ったり。
それも慣れでどうにかなりそうな気もしますが。

快適なタイピングの基準っていうのも色々あると思うんだけど、思いつくものを挙げてみます。

  • 打鍵数が少ない
  • 指の動きが小さい
  • 悪指運率が低い
  • 良指運率が高い
  • ホームポジション率が高い
  • 思考→打鍵がスムーズにできる(発声リズムとの一致など)

これを全て満たすというわけにはなかなかいかないですが、これらのバランスが使用者の好みに合う配列がいいのかなと思ったりします。

さて、打鍵数低減ですが、ひとつの解としてはJISカナ、龍配列のような4段型カナ配列があります。
4段を使うのは、数字が入力できないことを置いておくとすれば、慣れれば案外悪くないんじゃないかと思います。
ただ、JISカナのように頻度などがまともに考慮されていない配列はだめですが(笑)

4段型カナはどうか

4段型カナ系を作るのは、大きな段移動が極力少なくなるようにしなければならないので、打ちやすい配列を作るのはかなり難しいんじゃないかと思います。
それよりも個人的に重大な問題として、EGBRIDGEでは数字がローマ字定義に使えないということで、候補から外すことに..。


中指プリフィクスシフト系を検討

親指シフトや他の同時打鍵も同様の理由で除外として、いけそうなのは中指プリフィクスシフト系かなということになりました。
すでに、月配列、星配列などありますがいまいち納得できない部分があるので、これを自作してみようかと思います。
(完成までやるかわかりませんが..)

打鍵数と記号入力への影響を考慮すると、キー範囲は、月配列2-263の同じ32キーがいいかなと思います。
濁音をいい位置に配置するために、星配列のようにシフト面2つがいいかと思います。
シフトの位置に関しては、ホーム段小指や中指上段なども考えてみましたが、シフト面全体が打ちづらくなるのはまずい、と考えるとやはり中指・薬指が妥当かなと思います。
交互率を上げるために、クロスシフトを基本とします。


発声に近づける

eszett X-003-rhでも発声との一致はわりと重要視してたんですが、この点はプリフィクスシフトでは難しくなります。
それでも、月2-263のような5打鍵の拗音があったりはしないようにしたい所です。
拗音・外来音はできる限り3打以内に抑える方向で検討します。

まず、拗音は[ゃゅょ]をアンシフトに持ってくるか、[きしちにひみりぎじぢびぴ]をアンシフトに持ってくるかになりますが、打鍵数的に[ゃゅょ]が断然有利なので、これを採用します。(星配列と同じ)

外来音は[ぁぃぅぇぉ]をアンシフトに持ってくるか、[いうくすつぬふてでとどぐずヴ]をアンシフトに持ってくるかになります。 一見[ぁぃぅぇぉ]が有利ですが、これら5個をアンシフトに持ってくると打鍵数的にかなり厳しいです。
それに対して、[いうくすつふてでとどぐずヴ]はそのうち[いうくすつてでと]の7つが高頻度文字ということで、案外最初から3打以内に抑えられそうなものが多いことがわかります。

問題は[ぬふどぐずヴ]です。
[ぬぐず]はかなり頻度が低いので、4打でもいいことにします。
[ど]は[ど]の頻度が低いこととほぼ「ドゥ」だけということから諦めることにします。
[ふ]を使う外来音はわりと多いとも思われるので、[ふ]はアンシフトに配置します。
[ヴ]を使う外来音も少なくありませんが、外来音以外で出現せず、頻度が最低なので諦めることにします。


それ以外の配置

あとの配置は、同指の低頻度連接の文字を配置するなど、他の配列とあまり変わらない方法になると思います。
(全体的な方向性は星配列に近いと思います)
ホームポジション率を上げるため、交互率に配慮しながら[ぁぃぅぇぉ]以外の同手シフトの配置も考慮に入れることとします。


テスト配置


【アンシフト】
まのですな  つういしきこ
か☆★とた  くん★☆にー
ょゃゅてお  っる、。ふ

【★ストレートシフト】
・・・・・  ・・・・・・
ぇ・・ぉ・  ・・・・・・
・・・・・  ・・・・・

【☆ストレートシフト】
・・・・・  ・・・・・・
ぃ・・ぁ・  ・ぅ・・・・
・・・・・  ・・・・・


頻度・連接を考慮しながら、テスト的に一部配置してみました。
アンシフト面だけでもかなり難しいですね。
挫折せずにできるか怪しい気がしてきましたが.. 色々試行錯誤して作ってみようと思います。
posted by eisuu-kana at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | かな/カナ入力方式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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