2006年12月19日

中指・薬指シフト系カナ配列「弓配列」X-101

前回の弓配列 X-001から半年近く経ちますが、次版ができたので公開します。
バージョンはX-101(Experimental-101)とします。

X-001と同じ配置のカナも少なくはないのですが、1から配置替えをしたのでかなり配置が変わっています。
方向性はX-001とあまり変わらず、バランスを強化した感じになっていると思います。


以下に配列表を示します。



【アンシフト(単打)】 ふ
どのかとて  つういしーじ・
で☆★にた  きん◆◇なち〜
ょゅますゃ  くっ、。ヴ

【◆前置シフト】    ○○
゛ほめごげ  ○‘↑’○○○
あをらがば  ←む○ぢぴ→○
ぜぼゆねゐ  【】↓○○

【◇前置シフト】    ○○
゜えろずづ  ○○○○○○○
せだけもぶ  ○ぅ○○ぬ○○
べ@/へゑ  《》○○○

【★前置シフト】    ―≒
≠○○†‡  ○ぎれそ?「…
ぇぞ○ぉ○  ひるこはよ」¥
♪○○○○  ざぷ“”:

【☆前置シフト】    −=
○○ゎ○○  ○ぐおみ!『※
ぃ○ぽぁ○  びりわさや』\
○○○○○  ぱぺ,.;




入力方法

アンシフトにある文字は1打で入力し、シフト面にある文字は、シフトに当たる [★☆◆◇] のキーを押したあとに入力します。(前置シフト)
「か」は e 単打、「め」は ke の2打というふうになります。




X-001から変わった点など

X-001と同じく、中指/薬指前置シフトを採用、清音と濁音・半濁音は独立して配置しました。

同手シフトに配置するカナをX-001よりさらに増やし、悪位置使用率を低減しました。

拗音・外来音重視を強化し、X-001で4打だったヴァ行,ジェ,チェを3打で打てるようにしました。
これで、4打の外来音はほとんどなくなり、ヒェ,グァ,ホィ,プェ,ブェなど、出現率がかなり低いものだけになりました。

打鍵数は少し増え、星配列や、2ch 4-698のGA配列と同等になりました。

各指の使用率バランスを改善し、人差し指,中指の使用率を高めました。

運指に関しては、X-001に比べていいとも悪いとも言えない程度のようです。




設定ファイル

EGBRIDGE用と、用のファイルを配布します。

EGBRIDGE/Qwerty JIS用 (yumi_101jis.egbrset)
EGBRIDGE/Qwerty US用 (yumi_101us.egbrset)
EGBRIDGE/Dvorak用 (yumi_101dvorak.egbrset)
EGBRIDGE/Colemak用 (yumi_101colemak.egbrset)
EGBRIDGE/Dusk用 (yumi_101dusk.egbrset)
菱用 (yumi_101.hh)

※菱版では一部の記号などには対応していません
※菱ファイルのリンク先URIが間違っていたので修正しました(2006-12-28)
posted by eisuu-kana at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | かな/カナ入力方式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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